Baccano! Series by Ryohgo Narita, Katsumi Enami

4.29 · 62 ratings
  • バッカーノ!The Rolling Bootlegs (Baccano! #1)
    #1

    バッカーノ!The Rolling Bootlegs (Baccano! #1)

    Ryohgo Narita, Katsumi Enami

    Rated: 4.00 of 5 stars
    · 7 ratings · published 2003

    <金賞>受賞の異色作、その名は『バッカーノ!』二百年前に生まれた“不死の酒”を巡って様々な人間達が繰り広げる“バッカーノ”(イタリア語。酒によるバカ騒ぎの意)を描いた物語。1930年NY。その裏社会に生きる人々――裏組織“カモッラ”のフィーロとマイザー、泥棒カップル、警部補、マフィアの三兄弟、錬金術師のセラードと助手のエリス――は互いに関りのない生活を続けていた。だがセラードが“不死の酒”を蘇らせた事により、彼らの運命は複雑に交錯していく。全く予測がつかない動きでニューヨーク中を転々とする“不死の酒”。そして、複雑に絡み合った人間関係の螺旋が収束する時、物語は意外な結末を迎える事になるのだが――。第9回 電撃ゲーム小説大賞<金賞>受賞作品ついに登場!

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  • バッカーノ!1931 鈍行編  The Grand Punk Railroad (Baccano! #2)
    #2

    バッカーノ!1931 鈍行編 The Grand Punk Railroad (Baccano! #2)

    Ryohgo Narita, Katsumi Enami

    Rated: 4.20 of 5 stars
    · 5 ratings · published 2003

    大陸横断特急にクレイジーな夜が来る――!前作を上回るスケールとトリッキーな構成で贈る、成田良悟の受賞後第1作。舞台は1931年のアメリカ。 大陸横断特急に“革命テロリスト”“ギャング”“不良軍団”という極悪集団が乗り合わせてしまった。各々の勝手な目論見で列車を占拠しようと動く三つの勢力。だが乗客にも一筋縄ではいかない連中がいた。謎の女、不気味な男、そしてあの馬鹿ップル……。クレイジーな奴らを乗せて、特急列車は夜の大陸をひた走る――。

  • バッカーノ!1931 特急編 The Grand Punk Railroad (Baccano! #3)
    #3

    バッカーノ!1931 特急編 The Grand Punk Railroad (Baccano! #3)

    Ryohgo Narita, Katsumi Enami

    Rated: 4.40 of 5 stars
    · 5 ratings · published 2003

    大陸横断特急のクレイジーな夜が明ける、そして――第9回 電撃ゲーム小説大賞で<金賞>を受賞した、成田良悟の受賞後第1作『バッカーノ! 1931 鈍行編』と同時間軸で視点を変えて語られる「特急編」。前作では書かれなかった様々な謎が明らかになる。“革命テロリスト”“ギャング”“不良軍団”という三つの極悪集団が乗り合わせてしまった大陸横断特急。あの馬鹿ップルを始めとする乗客を巻き込みながら、クレイジーな夜は過ぎて行った。その騒ぎの裏で不気味に蠢いていた“赤い怪物”。果たしてその正体とは――。

  • バッカーノ!1932 Drug & The Dominos (Baccano! #4)
    #4

    バッカーノ!1932 Drug & The Dominos (Baccano! #4)

    Ryohgo Narita, Katsumi Enami

    Rated: 4.00 of 5 stars
    · 4 ratings · published 2003

    運命は連鎖する。 まるでドミノ倒しのように――錬金術師が作り出した新種の麻薬。当時の技術では精製不可能なその薬をふとした事から強奪してしまった主人公ロット。薬を奪還するめロットを追うルノラータファミリー。ルノラータと抗争状態にあるガンドールファミリー。ガンドールに亡き者にされた兄の仇を討とうとする少女イヴ。イヴを利用してガンドールから逃げ切ろうとするロット……。第9回 電撃ゲーム小説大賞<金賞>受賞作、「バッカーノ!」シリーズ第3弾!

  • バッカーノ!2001 The Children Of Bottle (Baccano! #5)
    #5

    バッカーノ!2001 The Children Of Bottle (Baccano! #5)

    Ryohgo Narita, Katsumi Enami

    Rated: 4.25 of 5 stars
    · 4 ratings · published 2004

    「いい加減にわーらーえーよー、な?」その不死者の名はエルマー。“笑い”に異常な執着を持ち、ハッピーエンドの為なら手段を選ばない『笑顔中毒者』である。三百年前に別れたその男を捜して北欧の村を訪れた4人の不死者たち。そこで不思議な少女と出会い――。謎に満ちた村で繰り広げられる『バッカーノ!』異色作。

  • バッカーノ!1933 <上> THE SLASH 〜クモリノチアメ〜 (Baccano! #6)
    #6

    バッカーノ!1933 <上> THE SLASH 〜クモリノチアメ〜 (Baccano! #6)

    Ryohgo Narita, Katsumi Enami

    Rated: 4.25 of 5 stars
    · 4 ratings · published 2004

    刃物使いたちの死闘――それは嵐への予兆。鋏使いのチックは無邪気に人を斬る。 見えない“絆”がどれだけ傷みに耐えられるかを確かめる為に。刀使いのマリアは陽気に人を斬る。 この世に斬れないものなど無い事を信じる為に。槍使いのアデルは慇懃無礼に人を斬る。 ただ存分に暴れたいが為に。ナイフ使いのシャーネは無言で人を斬る。 自分の仲間を傷つける者を排除する為に。刃物使い達の死闘は雨を呼ぶ。 それは、嵐への予兆――。

  • バッカーノ!1933 <下> THE SLASH 〜チノアメハ、ハレ〜 (Baccano! #7)
    #7

    バッカーノ!1933 <下> THE SLASH 〜チノアメハ、ハレ〜 (Baccano! #7)

    Ryohgo Narita, Katsumi Enami

    Rated: 4.25 of 5 stars
    · 4 ratings · published 2004

    血の雨が止む時、陽光は誰を射す――?ティムは過去を捨てた男だが、兄を忘れた事はなかった。ダラスはどうしようもないチンピラだが、妹だけは護りたかった。クリストファーはとてつもない変人だが、なぜか自然を敬っていた。『葡萄酒』は最強最悪の殺し屋だが、マジで婚約者を愛していた。刃物使いたちの死闘に呼び寄せられたキレた奴ら。血の雨が止む時、雲間から覗く陽光を浴びるのは誰だ――?

  • バッカーノ!1934 獄中編 Alice In Jails (Baccano! #8)
    #8

    バッカーノ!1934 獄中編 Alice In Jails (Baccano! #8)

    Ryohgo Narita, Katsumi Enami

    Rated: 4.33 of 5 stars
    · 3 ratings · published 2006

    シリーズ第6弾! 刑務所を舞台に曲者たちの狂演(バッカーノ)が開幕!若手幹部、殺人鬼、泥棒、殺し屋、錬金術師――。サンフランシスコ湾の沖合に浮かぶアルカトラズ刑務所に、一筋縄ではいかない男達がそれぞれの目的を抱えて集う。NYに残された者やFBIも何かを求めて動きだし、ついに最悪の事件の幕が開く……。

  • バッカーノ!1934 娑婆編 Alice In Jails (Baccano! #9)
    #9

    バッカーノ!1934 娑婆編 Alice In Jails (Baccano! #9)

    Ryohgo Narita, Katsumi Enami

    Rated: 4.50 of 5 stars
    · 2 ratings · published 2006

    怪事件の危機と疾風怒涛の中、娑婆に狂奏曲(バッカーノ)が響き渡る!曲者達が刑務所にいる時、シカゴでは全土を揺るがす大事件が巻き起ころうとしていた!300箇所に仕掛けられた爆発物。同時に発生した200人以上の失踪事件。奇妙な運命に導かれて集う人々。すべてが繋がり始める時、娑婆(シカゴ)の空気を塗り替える者とは──!?

  • バッカーノ!1934 完結編 Peter Pan In Chains (Baccano! #10)
    #10

    バッカーノ!1934 完結編 Peter Pan In Chains (Baccano! #10)

    Ryohgo Narita, Katsumi Enami

    Rated: 4.00 of 5 stars
    · 1 ratings · published 2007

    刑務所と娑婆で起きた大事件。 その陰で暗躍する者とは……!?アルカトラズとシカゴで起きた事件の謎が明らかになる完結編。300カ所同時爆破と、200人の失踪事件。殺し屋と不死者を巡る騒動。高みの見物をする権力者たち。混乱をきたす舞台にすべての役者がそろった時、それぞれの配役が動き始める……。

  • バッカーノ!1705 The Ironic Light Orchestra (Baccano! #11)
    #11

    バッカーノ!1705 The Ironic Light Orchestra (Baccano! #11)

    Ryohgo Narita, Katsumi Enami

    Rated: 4.67 of 5 stars
    · 3 ratings · published 2007

    全ての事が始まる六年前。中世を舞台に“馬鹿騒ぎ”の序章が始まる──。1705年、イタリア地方都市。15の誕生日を迎えたヒューイ・ラフォレットは人生に退屈し、同時に絶望もしていた。全てに無関心で世界の破壊のみを考え続ける少年が住むこの街では、奇妙な“連続殺人事件”が起こっていた。噂されるのは白い仮面を纏った『仮面職人』という怪人の存在。目撃者は次の被害者になるという。街が不穏な空気に包まれる中、ヒューイの身辺に新たな異分子が入り込む。錬金術を教える学舎の同窓であり、ヒューイに恋心を抱くモニカ。『仮面職人』を目撃して殺されることを諦観しているニキ。そして、全ての人の幸せばかりを願うエルマー。彼らと連続殺人事件が絡み合う時、ヒューイの「世界」が変わるのか──。

  • バッカーノ!2002【A side】Bullet Garden (Baccano! #12)
    #12

    バッカーノ!2002【A side】Bullet Garden (Baccano! #12)

    Ryohgo Narita, Katsumi Enami

    Rated: 4.00 of 5 stars
    · 3 ratings · published 2007

    双子の豪華客船が太平洋上ですれ違う時、惨劇は始まる──。フィーロとエニスの 『新婚旅行』 に同行し、チェスは日本に向かう豪華客船に乗り込んだ。太平洋上のど真ん中で、同型の双子の船とすれ違うイベントもある超豪華客船。ハリウッドスターやスタントマンの少年、映画のセットなど、船上イベントの準備も順調に進んでいた。だが船の内奥では、密航者の子供達が乗り合わせるだけでなく、謎の集団によって占拠されていき、その集団を追ってきた 『猟犬』 を交えた混沌に呑み込まれていた!シージャックの目的とは一体何か? もう一方の船では一体何が起きているのか?そして、追いつめられたチェス達を襲う 『違和感』 の正体とは──!?

  • バッカーノ!2002【B side】Blood Sabbath (Baccano! #13)
    #13

    バッカーノ!2002【B side】Blood Sabbath (Baccano! #13)

    Ryohgo Narita, Katsumi Enami

    Rated: 4.67 of 5 stars
    · 3 ratings · published 2007

    太平洋上を舞台に、あの封鎖されたクレイジーな夜が再現される!私の名前はコピーキャット(模倣犯)。私は単なる模倣犯(コピーキャット)。模倣すべきは悪意と偶然。一つの世界を再現しましょう。あの時の豪華列車を再現しましょう。閉じられた世界を再現しましょう──。双子の豪華客船は、未曾有の危機に瀕していた。シージャックされていく、チェスの乗る 『エントランス』。そこに衝突しようと迫る、もう一方の 『イグジット』 も、不死者を狙う輩により壊滅的な状況だった。その船上に存在したモノとは!? 惨劇のフィーロの新婚旅行の行方は!?そして、物語は核心へと近づいていく──!

  • バッカーノ!1931 臨時急行編 Another Junk Railroad (Baccano! #14)
    #14

    バッカーノ!1931 臨時急行編 Another Junk Railroad (Baccano! #14)

    Ryohgo Narita, Katsumi Enami

    Rated: 4.33 of 5 stars
    · 3 ratings · published 2009

    「さて、楽しくも悲しい話をしよう──。ラブ&ピィースッ!」【マンハッタンで待ちます。何時までも貴方を待ちます。どうか、探してください】発端は大陸横断特急(フライング・プッシーフット)の屋根に刻まれたシャーネの言葉だったのか、グラハムが兄貴と慕うラッドが列車から落とされた瞬間だったのか、もしくは意外な不死者が乗車していた事実に気づかなかったことだったのか?そして終点は本当にニューヨークなのか、DD新聞社副社長のボヤきなのか、不良少年達の友情物語なのか、それとも──実は始まりに過ぎなかったのか?ジャグジーの許で暮らすことになったシャーネと彼女を探し続けるクレア。二人が出会う幻の『1931 回送編』に、多数の後日談を大幅加筆して『1931』編が登場!

  • バッカーノ!1710 Crack Flag (Baccano! #15)
    #15

    バッカーノ!1710 Crack Flag (Baccano! #15)

    Ryohgo Narita, Katsumi Enami

    Rated: 4.67 of 5 stars
    · 3 ratings · published 2010

    「……モニカを愛したいと願っている」馬鹿騒ぎの始まりに迫る異色作第2弾!全ての事の発端は1707年、イタリアの地方都市・ロットヴァレンティーノから始まる。劇作家でもあるジャンピエールが、友人のマイザーを通してフェルメートという錬金術師に出会ってしまったことがきっかけだった。『不老不死』という言葉に吊られ、マイザーはベグやチェスと知り合い錬金術に魅入られていき、ジャンピエールは自分のファンというフェルメートに魅入られていった。そして二年後の1709年。未だ錬金術を学ぶヒューイは、過去に囚われつつも徐々にモニカとエルマーに心を開き始めていた。だが、この街の異物を探ろうとする使節団の来訪とジャンの書いた新しい劇によって、ヒューイたちにも暗い過去の影が忍び込んでいく──。

  • バッカーノ!1932-Summer man in the killer (Baccano! #16)
    #16

    バッカーノ!1932-Summer man in the killer (Baccano! #16)

    Ryohgo Narita, Katsumi Enami

    Rated: 4.33 of 5 stars
    · 3 ratings · published 2011

    アニメ 『バッカーノ!』 DVDに収録された話題の 『1932』 外伝が、文庫になって登場! その夏、死を恐れる新聞記者は殺人鬼と出会い ──── 死にたがりの少年は、不死者と出会った。 1929年に端を発した大恐慌は、アメリカの経済を叩きのめし、1932年にピークを達していた。だが、NYの街を恐慌とは別種の恐怖に陥れていたのは、『アイスピック・トンプソン』 という奇妙な事件だった。『アイスピック・トンプソン』 が現れるのは決まって雨の日。アイスピックを凶器に何度も何度も突き刺され、雨が血を流していく──。 DD新聞社をはじめ、連続殺人鬼の記事や話題で持ちきりな中、警察はグラハム・スペクターという不良少年に疑いをかける。一方、NYを訪れていたエルマーも殺人鬼にあたりを付け始め、グラハムと出会うことに。そして、自分達の関係者たちが殺されていくガンドール・ファミリーも、徐々に事件の中心へと近づいていき……。

  • バッカーノ!1711 Whitesmile (Baccano! #17)
    #17

    バッカーノ!1711 Whitesmile (Baccano! #17)

    Ryohgo Narita, Katsumi Enami

    Rated: 4.67 of 5 stars
    · 3 ratings · published 2011

    『不死の酒』 を巡る馬鹿騒ぎ(バッカーノ)! 全てはここから始まる ──。中世を舞台にした異色作第3弾!1711年、彼らはついに海に出る。新大陸に向け──。それぞれの心の中に吹き荒れる風を受けて──。マイザー・アヴァーロは探求の風。セラード・クェーツは野心の風。ヴィクター・タルボットは責務の風。ベグ・ガロットは研究心の風。東郷田九郎とザンクは義侠の風。グレットとシルヴィは逃避の風。ナイルは恩義の風。チェスは他人の風に吹き流されて……。多くの錬金術師が大海原へと旅立つ中、失意のヒューイ・ラフォレットは──。

  • バッカーノ!1935-A Deep Marble (Baccano! #18)
    #18

    バッカーノ!1935-A Deep Marble (Baccano! #18)

    Ryohgo Narita, Katsumi Enami

    Rated: 4.00 of 5 stars
    · 2 ratings · published 2012

    フライング・プッシーフット号事件、再来!1930年代最後の馬鹿騒ぎ(バッカーノ!)、開幕 ── !!ヒューイ・ラフォレットが脱獄し、NYに混乱が訪れる。彼の消息を探るヴィクターを筆頭とした捜査局の裏で、事件は予想をはるかに裏切っていく。発端はラッド・ルッソの刑務所からの出所だった。迎えのグラハム、ルーアとともにとある男を引き連れ、挨拶がてらフィーロのカジノへ向かう面々。一方、ジャグジーといったフライング・プッシーフット号や他の事件の関係者たちも、様々な理由で同じカジノへと集っていく。まるで誰かに導かれるかのように……。その馬鹿騒ぎの中心になる男とは──。

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